Rock and Popsの最近のブログ記事
またまたバカ音楽ネタです。
ビートルズの名曲「イエローサブマリン」を金沢明子が「音頭」にしてしまいました。
映像はこちら(↓)からどうぞ。
http://youtube.com/watch?v=n-qHDAt1L7E
あらためてこの曲について考えてみると、そのまんま「音頭」にできる構成になってますね。うまい所に目をつけました。
アメリカ人の友人がYamasukiという怪しげな名前のアーティストの曲を聴いているのをLast.fmで発見しました。曲名も中途半端な日本語もどきで怪しさ全開。以下にアルバムのタイトルと一緒に紹介しておきます。ちなみにフランス人のユニットらしいです。
Le Monde Fabuleux Des Yamasuki
1. Yamasuki
2. Kono Sammurai
3. Yamamoto Kakpote
4. Okawa
5. AIEAOA
6. Aisere I Love You
7. Yama Yama
8. Seyu Sayonara
9. Anata Bakana
10. Fudji Yama
11. Yokomo
12. Kashi Kofima
アルバムのタイトルなどを彼に聞いてiTunesを探したら見つかったので、購入して聴いてみたら、あまりのトンデモ具合に腰を抜かしました。
歌詞の似非日本語ぶり、70年代的なファンクのリズム、腰の浮いたような女声コーラスの音色、変なおっさんのシャウトなど、見事にツボに入ってしまいました。
以下、歌詞を私が聴き取ったものをいくつか紹介します。
・Yamasuki
(おっさんソロ)
ほに ななつの かたち
いや〜〜〜〜!!!
ななつの さけびを しますから かたちを とってください
うれしい〜〜〜!!!
(女声コーラス)
たえ たえお あさめし ゆーぞ
みた まてぃこ おきゃわやか
(おっさんソロ)
こわい〜〜〜!!!
(女声コーラス)
おきゃわやかーお
あさめし ゆーぞ あさめし ゆーぞ
かわのかなー
(おっさんソロ)
あいしてる〜〜〜!!!
(中略)
だいの おとこが くらっける
ひとりめは
さ〜〜〜〜!!!
それにこたえて ふたりめは
お〜〜〜〜!!!
さ〜〜〜〜!!!
お〜〜〜〜!!!
さ〜〜〜〜!!!
(つづく)
・この さむらい
あに あに あに あの
おに あな あさび
あに あに あに あの
にきとる かわる
この さむらい
この さむらい
この さむらい
この さむらい
あに あに あに あの
おに あの かたい
あに あに あに あの
なかだし やける
この さむらい
この さむらい
この さむらい
この さむらい
(つづく)
・Yamamoto Kakpote
やまもと もと ください
やまこと ことぬける
やまもと もと ください
やまひろ ひろさわる
ほんたありますこど ほしよしとぅ
ほんたわりますからうぇ〜
どこ きむらさん ました
どこ きむらさん
もっと ました がり とろ ど〜
(つづく)
・Aisere I LOVE YOU
(女声コーラス)
あいせれ I LOVE YOU
よろこび I DO
あいせれ I LOVE YOU
ゆっくりです I DO
おだよろ しおだまり
ますにから まさいにかわ
(中略)
(女声ソロ)
あとで くる
いっと
あとで くる
いっと
この せあし
うごかなさ
(つづく)
・あなた ばかな
(忌野清志郎風ソロ) (コーラス)
あなた あなた
ばかな ばかな
だめな だめな
だめな だめな
えらぶ だめな
げしおと けしおと
はじめる はじめる
はじめる はじめる
(コーラス)
おおむかし すっかり きようと
きよとしらと ばたら ばかり
おこる むかし それは ただの
いつかの ひと ばたらの ころ
(つづく)
iTunes Storeで試聴or購入する方は以下のバナーから飛べます。
![]()
以下のリンク先でも試聴できます。
http://www.moviegrooves.com/shop/lemondefabuleuxdesyamasuki.htm
アンチCCCD宣言をしたことでも話題になったTHE BOOMの新譜です。THE BOOMの所属先がCCCD化を率先して進めている極悪企業東芝EMIだけにこうした姿勢はとても評価できると思います。もちろんこのアルバムも非CCCDの通常のCDです。ここに収められている曲はミディアム・テンポの楽曲が中心で、始め聴いた時はちょっと地味かも、と思いましたが、聞き込むほどに味わい深さが滲み出てくる好アルバムです。いわゆる「売れ線」を狙わない真摯な音楽作りにも好感が持てますし、宮沢和史の相変わらず「良い奴」度の高い詞も健在です。彼の書く詞って一歩間違うと偽善者になりそうな程、あまりにもピュアなのですがその詞を歌う彼の歌声を聴いていると、ああ、彼は本気でそう思ってるな、というのがよく分かります。THE BOOMというとどうしても「島唄」ばかりが話題になりますが、それ以外にも珠玉の名曲が沢山あるので、多くの人に聴いて欲しいと思います。
先日の記事でも紹介した、マイルスとプリンスの共演した唯一の公式トラックの含まれたこのアルバムをようやくゲットしました。といっても共演しているのは立たったの一曲「Sticky Wicked」で、プリンスがプロデュース&演奏したバッキングにマイルスがトランペット・ソロを加えたもの(おそらくオーバーダビング)です。この1曲のためだけにこのアルバムを買っても良いといえるほど、非常にクールな仕上がりとなっています。いかにもプリンス的なファンキーなグルーヴにのってチャカ・カーンが素晴らしいヴォーカルを繰り広げますが、いつまでたってもマイルスのトランペットの音色は聞こえてきません。もうこのままフェイドアウトしてしまうのではないか、というくらいのタイミングになってようやくマイルスが吹き始めます。
「プッ」
たった一音吹いてやめてしまいます。
(一音聴いただけでマイルスと分かる非常に印象的な音色ではあります)
おいおい、と思っているとしばらくしてもう少し長いフレーズを吹き始めます。
「パラパラパラ」
さっきより長いけどでもまだまだ一瞬だな(3秒くらい)、ひょっとしてこのままこの曲が終わってしまうのではないかな、と不安に思っていると、だんだんフレーズが長くなっていきます。とはいえ、非常に使う音を限定したストイックなプレイに終始します。
マイルスの至高のプレイというにはやや苦しいですし、結構気楽にレコーディングした感じではありますが、それでも凡庸なプレイヤーには決して真似の出来ない非常に素晴らしいプレイで思わず何度も聴きたくなります。
ちなみにMILES DAVIS-Trumpet Solo and Additional Vocalsというクレジットがありますが、このヴォーカルというのは一番最後にスタジオでのやりとりでのマイルスの話し声のことです(汗
それにしても、このアルバム、このマイルスの参加だけでなく、スティーヴィー・ワンダー、オマー・ハキム、デイヴ・グルーシン、マーカス・ミラーなど、よくここまで一枚のアルバムのために集めたなと思いたくなるほど、スーパー・ミュージシャンが勢ぞろいしていて、ほかのトラックも非常に聞き所があります。
ということです。>ソース
ちなみに宇多田ヒカルの所属している東芝EMIはCCCDを推進するかなりイタイ会社になっていますが、多くのアーティストが会社の意向によりCCCD化を余儀なくされる中、彼女のアルバムはかたくなに非CCCD路線を貫き通し、その姿勢は称賛に値します。
もちろんこのベスト盤も非CCCDの通常のCDです。
リマスターは施されているものの未発表曲、新曲のたぐいは全くないし、リミックスすらない、今までのアルバムを全部(といっても3枚ですが)持っている人にはわざわざ新たに買う理由の少ないものですがそれでもこの出荷量を達成するというのは、まさに化け物アーティストですね。
結局CCCDにしなくても売れるものは売れるのです。
コピーでいいや、と思われるものはコピーガードを施したら、その人がお店でそのCDを買うか、といったらそういう訳でもないのでしょう。
以下に音楽ファイルの(違法な)共有とCDの売り上げの減少には相関関係がない、という研究に関する記事もありますのでどうぞ。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/business/story/20040331105.html
ビートルズの新譜の非CCCDであるUS盤が本日アマゾンより到着しました。リンゴやポールはスタジオで鳴ったままの音だ、と音質の素晴らしさに感動していたようですが、たしかに30年以上前の録音であるとは信じられない臨場感にみちた音質が素晴らしいです。
逆にポールを激怒させた当時のフィル・スペクターのプロデュースも決して悪い仕事ではなかったな、と思います。フィル・スペクターがThe Long and Winding Roadで大袈裟なオーケストラやコーラスを重ねたのはポールの意図と全くかけ離れていたのですが、今回「裸」の形でこの演奏を聴くと、どう聴いてもやはり未完成テイクで音の薄い部分を最新テクノロジーを駆使したミキシングでうまくカバーしているように聞こえるのです。
多くの曲のフェイド・アウトもやや強引に思える所もありますし、Across the UniverseはThe Long and Winding Road以上に未完成な印象が強いです。
それに対して(私でこのアルバムの中で最も大好きな曲の)Two of UsやI've Got a Feelingの充実したサウンドはすばらしいですしLet It Beのバックコーラスのミックスも非常に美しく聴き所も非常に多いです。
決してこれでLet It Beが完成した訳でないし、完成される必要もないのですが一聴の価値のあるアルバムであることは間違いないでしょう。
ロバート・ワイアットの久々のアルバムです。
いくつになっても子供のような純粋さを失わないあの声の美しさは相変わらずです。
特にシンセのプログラミングやアレンジ、ミックスなど、やや未整理な感じもして洗練されているとは決して言えないのですが、そうした所を敢えてそのままにしておくことによって、彼の音楽性の誠実さ、純粋さ、といったものがかえって赤裸々に表れる結果になっています。
ジャズ風のアレンジのものが多いのはとても楽しいですが、ジョビンのInsensatezなどもカバーしていて、見事にワイアットの音楽になっているところはさすが、だと思いました。
ヒロシマ、ナガサキ、コンニチハ、アリガトーという謎の歌詞の曲があるのはご愛嬌という事で(笑
キリンジは、なんでも粗悪な規格であるCCCDにして売ってしまう「あの」極悪企業、東芝EMIの所属アーティストですが、椎名林檎をはじめ次々とCCCD化されてしまうアーティストの中でも、一貫してこの聴衆に背を向けた劣悪規格とは距離を置いている貴重な良心的なアーティストであります。
ビートルズの新譜の国内盤までもCCCD化が決定している状況で、今回のこの新譜ももしやCCCDでは、という心配がありましたが、CDエクストラ規格を採用する事によって見事CCCD化を回避しています。キリンジは以前から好きなアーティストだったので一安心でした。心からこの決定に拍手を送りたいと思います。
さて、この新譜の肝心の内容ですが、一曲目のミックスが不自然に低域を強調した感じで、一瞬あれ?、と思いましたがその後の曲にはそうした不自然感は感じられず、キリンジらしい良質な大人のポップスを堪能する事が出来ました。
キリンジってネーミングがいまいちだし(なんか相撲取りみたいですしね。。)、ルックスも二人とも地味な感じですが(汗)、冨田恵一のプロデュースが絶品で、非常に味わい深いサウンドを全編にわたって楽しむ事が出来ます。
私はある人に薦められて聴いてみて一発ではまった口ですが、未体験の方は一度聴いてみて下さい。
大人の味の分かる方なら絶対に好きになります。
デヴィッド・ボウイのこの新譜はビート、ギターのサウンド、歌声などどこをとってもパワフルでロック魂に満ちあふれています。
アレンジはロックの王道を行くシンプルなものですが、単調にならないように細かな工夫が随所に見られます。音数をやたらと増やして音圧で攻めるのではなく、ひとつひとつのサウンドがしっかりと主張できるようにアレンジしているので、重厚なイメージの割には実は音数は少なかったりするのもすごいです。
コード進行もいかにもロック的などの調性にも収まらないようでいて、どの調性にも属する事の出来る浮遊感に満ちたものになっています。
フィリップ・グラスがボウイの70年代のアルバムを素材にしてシンフォニーを作曲しているのは有名な話ですが、ハーモニーのセンスがグラスと似ている面もあると思います。
このアルバムの素晴らしさを引き立てているのはミックスだと思います。
パワフルなビートと力強いハーモニーを保ちつつ、全ての音が透明感を失わずクリアーに聞こえてくる絶妙な匙加減にはぶっとんでしまいます。
フィル・スペクターがいろいろと厚化粧を施したものを取って、当時のスタジオで鳴っていた音に近づけた、ということですが、アンソロジーで収録されていた同じような趣旨のヴァージョンともさらに違うという事でしょうか。
一番気になるのがEMIからの発売ということで、やはりCCCDなのか、どうかということです。
ビートルズという大物のアルバムだけに影響力がありますから、とても気になります。
ソースはこちら
彼女の2ndアルバムはまってしまったついでに、1stアルバムの「花園」も買ってみました。アコースティックなサウンドが全体を支配している2ndに比べて、こちらの方はロック魂溢れるビートやエレキ・ギターがばりばりに使われていますが(メロトロンなんかも密かに使って泣けます)、アコギのみをバックに淡々と歌う場面も多く、全体的な印象としてはそれほど差がありません。
曲の完成度でいえば2ndの方が格段に素晴らしいと思いますが、1stがつまらないかというと全然そうではなく2nd同様「捨て曲」というものが一切ありません。
個人的にはListen to meで、はじめはアコギ一本で淡々と歌っていたのが、突然のシャウトと共に全ての楽器が突然弾き始めサビにいくところなどは何度聴いてもガツンときます。
彼女の歌声は、本当に素晴らしいですね。。。
彼女の声には、宇多田ヒカルとかBjörkなど一流のシンガーが持っている心の琴線に触れる周波数帯(具体的な数値は知りませんけど)の倍音が多く含まれているように聞こえます。
あとフレーズの作り方もツボを得ていますね。
こちらからどうぞ。アルバム、シングルの曲すべてが視聴できます。
クリップも見れますが、こちらは音は悪いですが1コーラス収めています。
ギタリストのクレジットをよく見ると林檎姫と一緒にやって来たメンツがいたり、プロデュースまでしていたりします。
仕事の帰りにぶらっと立ち寄ったタワーレコードでこのCDのジャケを発見、なにかピンとくるものがあったので(CCCDでないことを確認してから)視聴してみて、則ゲットしました。
続々リリースされるCCCDやそもそも内容のないものが多いJ-Popはもうほとんど見放していたのですが、久々に良いものを見つけました。
アコースティックなサウンドを中心とした音作りや、渋めの声質など、かなりセンスの良い洋楽に影響を受けたと思われる音楽性ですが、いやー、これはかなりいいっす。早速iPodに転送して明日の通勤時に聴こうと思います。
注:松田聖子の子供ではありません(笑
またまたレゲエのアルバムです。
今度は日本のアーティストがジャマイカにいってまたまたスライ&ロビーの必殺リズム隊をバックに録音しました、というパターンですが、久しぶりに聴いてみてもこのアルバムなかなか良い感じです。
「上を向いて歩こう」で始まるこのアルバムはレゲエとアジアン・テイストの絶妙な絡み合いが聞き物です。
The Boomの宮沢和史も2曲提供していますがSPIRITEKが最高です。
前にも書いた彼の「良い奴」らしさの感じられる曲作りが本当に印象的ですが、この曲にはそれに加えて得も言われぬ官能性が加わってうっとりしてしまいます。
ボブ・マーリーのWaiting in Vainもカヴァーしてますが、こちらはGilbert Gilの素晴らし過ぎるカヴァーに遠く及ばないので、あしたはこちらのアルバムを聴きながら出勤しようと思います。
今日もオノ・ヨーコをiPodで聴きながらの通勤です。
このアルバムは70年代にジョン・レノンと別居していた時期に作られたアルバムで、数年前に発売されるまでは未発表のままでした。
このアルバム、彼女のアルバムにしては珍しく叙情的な面が強調されていてとても興味深いです。冒頭のタイトル曲A Storyのイントロからしていいですし、メロディーもハーモニーも本当に素敵です。このアルバムには私が好きなヨーコ・ナンバーがいくつかあるくらいにいい曲が揃っています。
バックのメンバーも強者ぞろいですが、なにげにマイケル・ブレッカーも名を連ねていたりします。
今日の仕事はかなりの大移動だったので、このアルバムをiPodで3回聴きました。
やはりビル・ラズウェルのプロデュースが冴え渡っています。
オノ・ヨーコの曲のシンプルな味わいを壊さずに、無国籍な広がりをもった多彩なサウンドをしっかりと纏め上げる手腕は職人的です。
メンバーは当時のビル・ラズウェル周辺のお馴染のバニー・ウォーレル、スライ&ロビー、シャンカールなどががっちりと固めていますが、アイブ・ディエングらのエスニックなパーカッションのサウンドや何曲かに参加しているトニー・ウィリアムズのドラムが特に印象的です。
このアルバムでトニーが叩いているドラムのリズムはその辺の高校生でも叩けそうなごく単純なもので、ロックビートとマーチングドラムを混ぜ合わせたような感じなのですが、この名手の独特のグルーヴ感と絶妙なスネアのチューニングは誰にもまねできません。
オノ・ヨーコの歌はあまりにもアクが強いので好きでない方も少なくないかもしれませんが、歌い回しの随所に演歌っぽいところがあり、それを恥ずべきものとして隠さず彼女のアイデンティティーとして前面に押し出しているところが素晴らしいです。
それ以前に、単純にパワーとオーラがものすごいですね。
以前「バンド・オフ・ジプシーズ」というタイトルで出ていたライヴ盤の完全版です。
ジミヘンのギターがうまいのは当たり前の事ですが、このライヴで演奏されているほとんどの曲がベースとドラムで演奏されるファンキーな短いリフの繰り返しにギターが延々とソロを繰り広げていくスタイルで、Ash Ra Tempelのファーストアルバムにも通じる呪術的な雰囲気もでていますし、こうした演奏スタイルは70年代のマイルスのバンドのコンセプトにも大きな影響を与えました。
そして、そこで繰り広げられるジミヘンの演奏が非常に創造的です。
複数のエフェクターを効果的に使用する事によって、エレクトリック・ギターのもつ様々な奏法、音色のキャンパスを使い尽くしていますが、その多彩さはシュトックハウゼンの音色操作のコンセプトに繋がるものがあるといっても過言ではありません。
伝統的なギターの発展として演奏している部分から抽象的な電子音を発生させる装置として使用している部分まで、単なるテクニックの見本市ではなく音楽の本質を表現するための手段として必然性を持って演奏しているところにも、彼の音楽の素晴らしさが窺えます。




