コンサート情報の最近のブログ記事

あさっては、高木正勝氏の共演者として仙台で演奏します。
高木氏と演奏するのは1年ぶり、昨日の久々のリハも充実したひとときでした。
ちなみに、3月には同じメンバーでの香港公演も予定されています。

『荒吐宵祭 "HATAHATA" presents DO MAKE SAY THINK Japan Tour Special Showcase』
開催日:2010年2月17日(水) open / start:18:00 / 18:30
場所:仙台 Zepp Sendai
出演:DO MAKE SAY THINK、高木正勝、clammbon、NATSUMEN、ハイスイノナサ

高木正勝共演:田口晴香(Vo)、ヤドランカ(Vo)、松平敬(Vo)、佐藤直子(Per)



そして、その高木正勝氏と初共演した「タイ・レイ・タイ・リオ」プロジェクトの模様を収めた映画「或る音楽」がまた東京で上映されますので、こちらにも足をお運び頂ければ、と思います。

下高井戸シネマ 3月1日(月)~3月6日(土) 
レイトショー 21:15~(終映22:50)
料金:一般・学生1300円/シニア・会員1000円
「或る音楽」 2009年/カラー/72分

◯同時上映:高木正勝オリジナル作品「light park #1~4」2001~2002年/カラー/16分
「AOI」2009年/カラー/1分 *NHK特別番組「葵祭」コーナー映像として制作
湯浅譲二氏の《天気予報所見》、あさっての演奏で(たぶん)10回目の演奏となります。

桐朋学園の学内の行事ですが、聴講料2000円をお支払い下されば、学外の方のご入場も可能です。
それにしても、学内の行事の割にはかなりゴージャスな演奏陣で、桐朋の学生が羨ましいです。


平成21年度 桐朋学園大学音楽学部・作曲専攻教育支援プログラム 
≪湯浅譲二作品によるワークショップとコンサート≫ 

2010年1月13日(水) 18:00-21:00 [桐朋学園大学203教室] 

-プログラム- 
 * 弦楽四重奏のためのプロジェクション(1970) 
 * 天気予報所見(1983) 
 * 弦楽トリオのためのプロジェクション(2001) 
 * R.D.レインからの二編「私は夢を見た」、「愛は降り積む雪のごとく」(2002) 
 * 歌曲「空」(2003)  谷川俊太郎 詩 ソプラノとピアノ 
 * 内触覚的宇宙 Ⅳ(1997)  チェロとピアノ 
 * 箏曲・蕪村五句(2007) 20弦箏と歌 

-出演(プログラム順)- 
橋本晋哉(Tuba) 松平敬(Bar)、平松英子(sop)、藤井一興(pf)、富永佐恵子(Vc)、佐々木京子(pf)、吉村七重(箏)、他 
本学学生 



[追記]
備忘録として、この曲の演奏記録、私の記憶を辿って書いておきます。

オリジナル版(共演:曽我部清典氏のトランペット)
・北とぴあ
・宇和島
・新居浜
・公園通りクラシックス

テューバとの版(共演:橋本晋哉氏)
・秋吉台
・オペラシティ
・東京ワンダーサイト
・東京芸大、千住キャンパス
・公園通りクラシックス
・桐朋学園大学
monopoli_cover.jpg

私の初めてのソロアルバムとなる《MONO=POLI》が、2月20日に発売されます。

このCDは13〜21世紀の31曲の声楽アンサンブル作品が収録されていますが、ソプラノからバスまで、すべてのパートを私の声の多重録音で演奏しています。
レコーディングも編集も気が遠くなりそうになりました。。。

詳細は追ってお知らせしますが、とりあえずジャケット画像(クリックで拡大)をご覧下さい。
ほんの数時間前まで、ずっとPhotoshopと格闘して作っていた、まさに出来立てのホヤホヤです。
小学生くらいの頃は、「年末になると第九が演奏されて」という話を聞いて、本気に「大工」のことだと思っていました(汗)。
100人の金槌奏者による「大工交響曲」をリアリゼーションしてみるとどうなるか、と半分本気に妄想してしまう私が、明日はベートーヴェンの第九交響曲のバリトン・ソロを歌います。

第4楽章のみ、ピアノ連弾による演奏ですが、入場無料(のはず)ですので、お近くにお立ち寄りの際はお気軽にどうぞ。
新宿三井ビルで愛好家の方向けに開催していた「第九を歌おう!」の発表会です.


2009第九を歌おう!発表会 

2009年12月18日(金)18:45〜
新宿三井ビルディング・ロビー階南側
(18時からは同会場で別の歌手によるXmasコンサートがあります)

曲目:
ベートーヴェン:交響曲第9番第4楽章

指揮:時任康文
ソプラノ:宮部小牧 アルト:荒牧小百合 テノール:安保克則 バリトン:松平敬
ピアノ:真島圭、松浦朋子
合唱:「第九を歌おう!」受講生


バナー
本日の双子座三重奏団のライヴ、多くの方にお越し頂きありがとうございました。

取急ぎ本日のアンコール曲の曲名を載せておきます。

武満徹:小さな空
武満徹:めぐり逢い
フランソワ・モエ=シャンパーニュ:歌劇《羊飼いのあやまち》より羊飼いの娘のアリア

ちなみに、このモエ=シャンパーニュFrançois Moët-Champagneは今年没後250年を迎えるバロック時代のフランスの作曲家です(生年不明)。最近亡くなった、或る日本人の古楽コレクターの遺品の中に、このレチタティーヴォとアリアの部分の自筆譜があり、一部欠けていた部分を中川氏が補筆し、さらに双子座三重奏団で演奏できるように編曲を施したものです。
一部、バロック時代には極めて斬新な和声進行があるところがこの作品の聴きどころです。

ちなみにこのオペラは、主人公の羊飼いが自分の飼っていた雌羊に恋をしてしまい、その一見実ることのなさそうに思われる恋を成就させるために、神様にお祈りして自分自身が牡羊になってしまう、というトンデモな台本に基づいています。

そしてこのメロディーが本日演奏した中川俊郎氏の《ベルジュレット》に引用されていた、ということです。










というのは、全部デタラメで、すべては中川氏が、いかにもそれっぽいものを作ったのが真相です。少し、語学のできる人ならデタラメな歌詞にすぐ気が付いたのではないでしょうか?
「ベルジュレット(カタカナ読み)、pastorella, avec toi, avec moi」などといったイタリア語とフランス語のチャンポンを適当に組み合わせていただけです。すぐこのデタラメに多くの人が気がつくかと思ったら、意外に「素敵な曲〜」と普通に聴いていた人が多かったようなので、ここに種明かしをしておきます。
日曜日の双子座三重奏団のライヴ、お陰様で予約状況は好調です。
残席がかなり少なくなっていますので、ご予約はお早めに。

アルキメデス楽譜.jpg

公園通りmap2.jpg

中川俊郎氏が作成した、公園通りクラシックスの入り口付近のイラストです。
どうぞご参考になさって下さい。

この公園通りクラシックスで行われる、29日の双子座三重奏団第5回音楽会のご予約お待ちしております。
先週の京都でのシュトックハウゼン企画は、お陰様で無事に終わりました。ご来場頂いた皆さん、関係者の皆さまありがとうございました。

《私は空を散歩する》は、3月に一度演奏したとは言え、50分弱の難曲を、暗譜で演奏しなくてはいけないプレッシャーはやはり相当なものでした。
二人の声だけの作品なので、ほとんど歌いっぱなしのこの作品、体力的にもものすごく大変ですし、音楽的にも、やればやるほど新しい課題が見えてきます。

通算1年以上にまたがる長期間のリハーサルに付きあってもらった共演の太田真紀さん、シュトックハウゼンのイメージしたサウンドを適切な音響機材のセッティングで再現して下さった有馬純寿さん、そしてこのような濃密な企画をして下さった同志社大学の清水穣さんに感謝です。

最後の電子音楽《COSMIC PULSES》は客席で聴いていたこともあり、終演後に多くの方から感想を頂戴できたのもよかったです。
《私は空を散歩する》の、録音音源からだけでは伝わらない演劇的な効果、《COSMIC PULSES》のマルチ・チャンネル再生ならではの空間移動の効果と迫力など、生演奏だから分かることも多かったのではないでしょうか。


さて、今度は気分を変えて、月末の双子座三重奏団の演奏会の準備に取り掛からなくてはなりません。(まだ出来ていない作品もありますが。。。)
今回は、中川俊郎氏の作品を中心にしたプログラム、「ゆるさ」を至るところにはらんだ中川作品を並べることで、どのような効果が現れるのか、いまだ分かりません。
ご予約お待ちしております。

ちなみに、昨日付(11/21)の読売新聞夕刊で、中川俊郎氏に関するかなり大きめの記事が掲載されていました(野外を走る中川氏の写真に軽く苦笑)。


双子座三重奏団・第5回音楽会
11月29日(日)14:30開演
渋谷・公園通りクラシックス

出演:
松平敬(vo)、曽我部清典(tp)、中川俊郎(pf)

神長貞行:道 Tao(委嘱初演)
カンポ:ファンシー
クルターグ:ピリンスキーの詩による3つの歌曲
中川俊郎:三寒四温(初演)、浴室のアルキメデス、
     主の祈り、ベルジュレット

入場料:2500円(ご予約)、3000円(当日)

ご予約:gemini3@me.com
今月は、全く異なる本番が近い間隔で重なっているので、準備が大変です。。。

まず、もうあと数日に迫った本番。こちらは1曲のみの出演です。

現音・秋の音楽展2009、アンデパンタン展

三枝木宏行「死神」〜古典落語に基づくモノドラマ
11月11日(水)東京オペラシティリサイタルホール18:00開演
大須賀かおり(pf)、松平敬(bar)
・チケット販売はこちら


来週は京都にてシュトックハウゼン《私は空を散歩する AM HIMMEL WANDRE ICH》の再演です。
もう気がつくとこの曲を太田さんとリハを始めてから1年以上、かなり手慣れてきましたが、まだまだ課題は残ります。
日本初演となるシュトックハウゼン最後の電子音楽作品、KLANG13時間目《COSMIC PULSES》の日本初演も要注目です。
こちらは入場無料、ぜひともお越し下さい。

開演時間がかなり早いですが、清水穣氏ほかのプレトークがある予定ですので、演奏開始はもう少し遅くなる見込みです。
演奏順はTELEMUSIK > AM HIMMEL WANDRE ICH > COSMIC PULSESの予定です。

同志社大学第36回外国文化週間コンサート

シュトックハウゼン:
《テレムジーク》《私は空を散歩する》《宇宙の鼓動》(KLANG第13時間目、日本初演)
11月18日(水)京都府民ホールアルティ18時開演
出演:太田真紀(vo)、松平敬(vo)、有馬純寿(音響)
入場無料 


月末は、双子座三重奏団のライヴ、もう5回目のライヴとなりました。
今回は神長貞行氏の委嘱新作の他、本ユニットのメンバーである中川俊郎氏が双子座三重奏団のために作曲した作品をまとめて再演します。旧作にもかなりの改訂を加えての再演となりますのでご期待下さい。

双子座三重奏団ライヴ

11月29日(日)渋谷・公園通りクラシックス 14:30開演
出演:松平敬(vo)、曽我部清典(tp)、中川俊郎(pf)

神長貞行:道 Tao(委嘱初演)
レジス・カンポ:ファンシー(改訂初演)
ジェルジ・クルターグ:ピリンスキーの詩による3つの歌曲Op.11a
中川俊郎:三寒四温(初演)、浴室のアルキメデス、主の祈り(トリオ版、およびバリトンとピアノのためのデュオ版。テキストは同じですが、作品自体は全く別です)、ベルジュレット

入場料:2500円(ご予約)、3000円(当日)
ご予約はこちらまで
双子座三重奏団第5回.jpg
双子座三重奏団第5回.jpg
(クリックで拡大できます)

以下に、この双子座三重奏団のメンバーの情報をお知らせします。

トランペットの曽我部清典氏は本日4日来週11日午後6時より、NHK-FMの音楽に出演します。詳しい曲目は日付のところからリンクされた番組表をご覧頂きたいのですが、私にも関連があるのは来週11日の放送分で、双子座三重奏団の昨年の演奏会のライヴ録音が1曲放送されることです。本日放送分で川島素晴氏の《まつだいら家》が放送されるのも、私と関係なくはありません(演奏は曽我部氏のみですが)。

一方、作曲家にしてピアニストでもある中川俊郎氏は、10月中にオーケストラの初演が2日連続であるという超人的な状態になっています(うち一日は中川作品のみのオーケストラ作品個展)。

作曲家の個展2009-中川俊郎
2009年10月14日(水)19時開演、サントリーホール 大ホール
指揮:飯森範親
管弦楽:東京都交響楽団
リンク:主催者サイト

オーケストラ・プロジェクト2009
2009年10月15日(木)19時開演、東京芸術劇場大ホール 
指揮:小鍛冶邦隆 
管弦楽:東京交響楽団
リンク:主催者サイト

もちろん、双子座三重奏団の本番もよろしくお願いします。

この1ヶ月は2週間の都内スタジオでの録音セッション、3週間の自宅での集中的な編集作業と、死にそうな大変さでしたが、ようやく一段落つきました。その内容は、しかるべき時に改めてお知らせします(ヒント=前の記事)。

さて、キリンのビール《秋味》のウェブサイト上からリンクされているプロモーション・ヴィデオ(秋の味覚Movieというところ)で私の歌声が聞けますのでお知らせします。
カルメンの前奏曲に早口の歌詞をつけたものです。

ウェブサイト上以外では、サミットなどのスーパーでも(地味に)放映されているようですので、ご覧の上、たくさんビールを買ってもらえれば幸いです。
(TVでは放映していません。悪しからず)

丁度一週間後、以下のコンサートに出演します。
私が演奏するのは「R. D. レインからの二篇」一曲、5分あまりだけですが、今回は全曲別の楽器のためのソロ作品ばかり。名手揃いですので、きっとお楽しみ頂けると思います。
チケットは私へのメールでも受け付けております。
お時間ある方は是非どうぞ。

湯浅譲二バースデーコンサート【80歳の誕生日を祝して】

2009年8月12日(水)午後7時開演 (午後6時半開場)
東京オペラシティ リサイタルホール

料金:当日3500円、前売り(一般)3000円、前売り(学生)1000円
(学生券は前売りのみ取り扱い)

出演:
ジョージ・ヴァン・ダム(vn)、大久保彩子(fl)、佐藤佳子(va)、鈴木俊哉(rec)、橋本晋哉(tub)、藤田朗子(pf)、松平敬(vo)、山根孝司(cl)、吉村七重(koto)

曲目:
マイ・ブルー・スカイ第3番 (1977)
クラリネット・ソリテュード(1980)
タームズ・オヴ・テンポラル・ディーテイリング(1989)
ヴィオラ・ローカス(1995)
メロディーズ(1997)
テナー・レコーダーのためのプロジェクション(2004)
R. D. レインからの二篇(2005)
ぶらぶらテューバ (2006)
箏歌「蕪村五句」(2008)

チケット取り扱い:
東京オペラシティチケットセンター
03-5353-9999

主催、お問い合わせ:
アンサンブル秋吉台

昨晩の低音デュオ2ndライヴ、お陰様で満席のお客様をお迎えしての演奏となりました。
ご来場ありがとうございます。
(途中急病人が発生し、演奏が中断するアクシデントがありましたが、大事には至らなかったとの報告を受けています)
今回のライヴのために書き下ろしてもらった2曲の委嘱新作の反応も上々、とてもうれしく思います。

以下、もろもろ告知を。

早速ですが、明日は大阪にて、いずみシンフォニエッタによる、シュトックハウゼンの遺作《ティアクライス》(オーケストラ版)の演奏があります。

いずみシンフォニエッタ大阪第22回定期演奏会 
「星の彼方へ――追悼ドイツの2人の巨匠、シュトックハウゼンとカーゲル」
2009年6月13日(土)16:00
飯森範親(指揮)安藤史子(フルート)
いずみシンフォニエッタ大阪
■演奏曲目:
山根明季子:Dots Collection Ⅳ〔委嘱新作/世界初演〕
カーゲル:ザ・協奏曲〔日本初演〕
シュトックハウゼン:「ティアクライス」(オーケストラ版)〔日本初演〕

http://www.izumihall.co.jp/sin_shusai/kouen_n.html

私は、もちろん演奏には関係ありませんが、この日のコンサートのプログラム・ノートで、《ティアクライス》の曲目解説を担当しています。この晩年の美しい作品を、関西方面、そしてそれ以外の地方の方にも少しでも多く聴いて頂ければ、と思います。
私も、大阪へ出没予定です。

シュトックハウゼンといえば、8月末にNHK交響楽団によって演奏される《グルッペン》が話題になっていますが、その企画に関連して、昨秋私もパネリストをつとめたシンポジウム「シュトックハウゼン再考」の模様が同オケの機関誌「フィルハーモニー」に掲載されています。私の発言が収められているのは6月号になります。
5月号の内容は、この公演の企画をしているサントリー音楽財団のウェブサイトにすでにアップされています。6月号も追ってアップされると思います。
リンク:サントリー音楽財団 サマーフェスティバル


そして、来週6月17日、昨年参加した、高木正勝氏のプロジェクト「タイ・レイ・タイ・リオ」のライヴ音源をもとに制作された同名のCD(+文庫本)が発売されます。詳細は、以下の特設サイトをご覧下さい。記録写真、試聴音源など情報満載です。
リンク:Tai Rei Tei Rio特設サイト


月末6月27日には私の指導しているアマチュア合唱団の演奏会で、バッハ《マニフィカト》、ストラヴィンスキー《ミサ曲》のソリストとして歌います。

高津市民合唱団第17回定期演奏会
2009年6月27日(土)午後2時開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
全席自由2000円(当日券2500円)
ストラヴィンスキー《ミサ曲》
バッハ《マニフィカト》
ペルト《ソルフェッジョ》
木下牧子《鴎》ほか

独唱:工藤あかね(ソプラノ)、加賀ひとみ(アルト)、鈴木准(テノール)、松平敬(バス)
管弦楽:横浜シンフォニエッタ ピアノ:藤井美紀
合唱:高津市民合唱団

チケット申込みは私の方でも受け付けています。こちらのフォームよりメールをどうぞ。


少し先の話になりますが、8月12日に80歳の誕生日を迎えられる湯浅譲二氏をお祝いするコンサートに出演します。

湯浅譲二バースデーコンサート
東京オペラシティ・リサイタルホール
2009/08/12(水)午後7時開演
出演:
大久保彩子(フルート)、佐藤佳子(ヴィオラ)、鈴木俊哉(リコーダー)、橋本晋哉(チューバ)、
藤田朗子(ピアノ)、松平敬(声)、山根孝司(クラリネット)、吉村七重(箏)、
ジョージ・ヴァン・ダム(ヴァイオリン)

曲目等詳細未定ですが、新しい情報は橋本晋哉氏のサイトをチェックして下さい。
昨日のプログラムにこの情報を記載していたのですが、曜日が間違っているとのご指摘がありましたので慎んで訂正します。

いよいよ、明日は低音デュオの本番です。

今回は、共演の橋本晋哉氏が5月下旬までラッヘンマンの難曲と格闘、その大舞台が終わって一気に低音デュオ・モードになると思いきや、橋本邸敷地内にて捨てられた小猫を発見、体調が良くないので世話に追われて、というハプニングがあったり、今回のライヴのために委嘱した新曲がどちらも予想を上回る力作で、短期間での譜読み&合わせが難航したりと冷や汗ものでしたが、気合いで何とか本番まで持ち込めそうです。

(あまりのピンチっぷりに、一週間前はパニック直前でした。。。)

何げに私の新作も演奏が難しかったりもしますが、簡単にネタバラシをしておきます。

今回は橋本氏がテューバ独奏でカーゲルの「Mirum」を演奏しますが、このタイトルはレクイエムのDier irae(怒りの日)の中の一節Tuba mirumから取られています。モーツァルトの「レクイエム」のバス独唱がトロンボーンに導かれる部分を思い起こす人も多いかと思います。
その演奏の前奏曲として作曲したのですが、内容を関連付けるために「dies irae」をテキストに用いた作品としました。ただし使われるテキストは「dies irae」のみ、このテキストを音素に解体し、カノン仕立てにしましたが、唱法にちょっとした仕掛けを施したり、シンプルなリズムからポリリズムが生まれるような構造をとっているので、楽譜の見た目に反して演奏はなかなか大変です。
ちなみにタイトルの「¿æ?」はdies iraeの最後のシラブルと、作品がシンメトリー構造になっていることを表すスペイン語風の疑問符を組み合わせたものです。

ついでに、今回の委嘱新作の簡単な紹介もしておきます。

田中吉史氏の「科学論文の形式によるデュオ」は、その名の通り(架空の)科学論文をテキストにしていて、バリトンとテューバの二人がその論文を発表する、というアイデアですが、とにかくリズムが大変で、アンサンブルの精度も求められる超難曲、演奏がうまくいくことを祈ります。

鈴木治行氏の「沼地の水」は、以前双子座三重奏団で委嘱した「蛇行」と共通する部分も多いです。そこでも見られた自己言及的なテキスト、音色やリズム構造などの瞬時の交替などがここでも見られますが、「蛇行」からもう一歩ひねった内容になっています。

神長貞行氏のDIGITAL BOXは松尾芭蕉の複数の俳句をテキストにした作品で、2年前に橋本氏と私で初演をしています。
今年80歳の誕生日を迎える湯浅譲二氏の「天気予報所見」は、橋本氏とはもう何度も演奏していますし、トランペットとのオリジナル版も曽我部清典氏との演奏を重ね、今回が(おそらく)9度目の演奏となります。感情表現とはおよそ無関係のサンフランシスコ地方の天気予報の記事に、無関係な音楽、感情表現、肉体表現を組み合わせた奇作、初めての方も何度かごらんになった方もそれぞれの視線で楽しんでいただければと思います。

ご予約はライヴ当日の午前7時まで受け付けます。
ご予約希望の方はteion2@me.comまでお名前、人数を明記の上メールをお送り下さい。

先日お伝えした、低音デュオ2nd LIVEで披露する予定の拙作はチラシの表記から曲名が変わりましたので、お知らせします。

《フーガのない前奏曲》ではなく、《¿æ?》というタイトルに変わりました。
一応「え?」と読みます。

橋本晋哉氏が演奏するカーゲルのテューバ独奏のための《Mirum》のタイトルはTuba mirumからきていますが、この言葉も含むレクイエムでも使われる《dies iræ 怒りの日》をテキストに使った作品をカーゲル作品の前奏曲として私が作曲し、その最後の文字をタイトルとして抽出したということです。

スペイン語風の疑問符は「æ」という文字がもつシンメトリー感を強調するために付加しただけで、特に深い意味はありません。作品自体はカーゲルの前座として作ったのでごく短いものですが、このタイトルが象徴するとおりシンメトリーな構造になっています。

蓋をあけてみると、結構ハードなプログラムになってきたので、場をなごませるような曲になるのではないかと思います。

ご予約希望の方はteion2@me.comまでどうぞ。

話は変わりますが、先日オペラシティで行われたラッヘンマンのオーケストラ作品のコンサートでの橋本氏の圧倒的な熱演、完全に脱帽しました。このような方と共演できる事を光栄に思います。

演奏会のお知らせです。
テューバの橋本晋哉氏との異色ユニット低音デュオの久々のライヴです。


■低音デュオ2nd LIVE■
2009年6月11日19:00開演
渋谷・公園通りクラシックス
入場料: ご予約2500円、当日3000円

出演:
松平敬(バリトン)
橋本晋哉(テューバ)

湯浅譲二:天気予報所見
神長貞行:DIGITAL BOX
田中吉史:科学論文の形式によるデュオ(仮題・委嘱初演)
鈴木治行:沼地の水(仮題・委嘱初演)
カーゲル:ミルム、バベルへの塔
チェミツキ:Borjú a réten...
ウォーリネン:NEVER AGAIN THE SAME
橋本晋哉:塔の音楽(初演)
松平敬:フーガのない前奏曲(初演)

チラシ(PDF)

普通に考えて、声(バリトン)とテューバの作品はほとんどなさそうに思えますが、今回のライヴのポイントは、お互いのソロ曲をのぞき、ほとんどがこの編成のためのオリジナル作品ということです。
湯浅氏の《天気予報所見》のオリジナル編成はバリトンとトランペットですが、テューバとのデュオ版も作曲者の監修のもと作っていますので、ほぼオリジナル編成といっても良いかと思います。

ちなみに湯浅氏は今年生誕80年、今回の再演(おそらく今回で9回目です)も、一応それにちなんだ選曲となっています。

ご予約希望の方は、私、松平までお願いします。
ご予約:teion2@me.com


話は変わりますが、2月京都にて、高木正勝氏のタイ・レイ・テイ・リオのメンバーとして参加した際の映像が、NHKの以下の番組で放送されます。
ギリギリの告知で申し訳ありませんが、夜更かし得意な方はご覧下さい。

■若気の至りロックフェスティバル
5月25日(月)【総合・全国】
深夜25:40〜26:59(79分)
 ※正確には…5月26日(火)前1:40〜2:59

もうあさってですが、以下のコンサートに出演します。
入場無料ですので、お気軽にぷらっとどうぞ。


新宿三井ビルディング「ランチタイムコンサート」
第179回 春の調べ
3月24日 Aプロ12:05〜、Bプロ12:35〜   於:新宿三井ビルLB階
出演:松平敬(バリトン)、工藤あかね(ソプラノ)、福﨑由香(ピアノ)
入場無料

Aプログラム
滝廉太郎:花(工藤・松平)
中田喜直:さくら横ちょう(工藤)
ヴァーグナー:《タンホイザー》より〈歌の殿堂のアリア〉
シューベルト:セレナーデ(松平)
ラヴェル:乾杯の歌(松平)
モーツァルト:《魔笛》より〈愛を感じる男の人達には〉(工藤・松平)

Bプログラム
武満徹:三月の歌(工藤・松平)
フォーレ:月の光(工藤)
越谷達之助:初恋(松平)
ヴァーグナー:《タンホイザー》より〈夕星の歌〉(松平)
いずみたく:見上げてごらん夜の星を(工藤・松平)

http://www.shinjukumitsui55info.jp/event/index.html

本日のオペラシティ、リサイタル・ホールでの日本現代音楽協会のコンサート、お陰様で、文字通り満席のお客様の前で、無事に演奏することが出来ました。

現音の会員の公募による作品は、どの作品も独自の色があって演奏することが楽しかったですが、最後のシュトックハウゼンは9年前にキュルテンで聴いて以来、ずっと演奏したいと思っていた作品で、これが最高の環境で演奏し、お客さまにも喜んで頂けたようでとても嬉しく思います。

本当にご来場ありがとうございました。

集中的なリハと、本番に対するプレッシャーが強く、本番終わり完全に腑抜け状態です。
したがって本日閉店です。。

前回の日記でもお知らせした8日のコンサートまであとわずかです。

半年以上かけて準備しているシュトックハウゼンの45分の大作「私は空を散歩する」は演劇的要素も伴い暗譜も事実上必須なので、最近はほとんど毎日リハーサルを繰り返してます。
通すだけで小一時間かかるので、返したりするとあっというまに2時間くらいはかかります。

譜面通りに歌うだけでもかなり大変ですが、ひとつひとつきちんとこだわって練習すると
作品の素晴らしさがきちんと立ち現れてきます。
ある側面だけ取り出せば、現在存在する2種類のCD音源よりも完成度が高くなってきたような気も。

はじめのころは4時間かけても全曲さらえなかったので、大きな進歩ですが。

祈ったり、踊ったり、愛しくなったり、霊が出て来たり、鳥になったり、トランス状態になったり、宇宙と交信したり、物語ったり、色々やります。
音自体も面白いのですが、これは実演で面白さが分かる面も多いので、是非とも「見て」欲しい所です。

坪能作品もちょっとしたオペラ仕立てなので、15分弱ですがこちらも暗譜必須。
これだけの暗譜ならそれほど大変でないのですが、シュトックハウゼンの暗譜と並行作業なので、気も狂わんばかりです。
こちらは「女性」として立ち振るわなくてはなりませんが、どうなることやら。。。
こちらもリハリハリハ。。。。

北爪作品も、独特なゆる〜い空気感と、音楽というよりは「おと」そのものと戯れるような音楽性が興味深い作品です。こちらも若干の演劇的センスが必要とされます。
ちなみに、作品冒頭で、私の必殺物まね芸(?)が開陳されます。

森田作品は、譜面は一見バリバリの現代音楽風ですが、音にしてみるとなかなかポップです。
この曲をさらっていて、ひょっとして自分はヒップホップ向きなのか、などと思ってみたり。

気がつくと、普通に歌う曲が一曲もありません。

共演者の組み合わせも微妙に変な取り合わせです。ホルン、リズム・ヴォーカル、マリンバ。
是非ともお越し下さい。

演奏会チラシ(PDF)

ギリギリすぎる告知ですが、明日京都で久々に演奏します。

昨秋より共演させてもらっている高木正勝さんとの本番です。

---


若気の至り フェスティバル

日時:2009年2月15日(日)
時間:13:00 ~ 20:00
場所:京都造形大学 京都芸術劇場(春秋座)
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116

無料招待制
(オフィシャル・ホームページにて、1月8日より受付開始予定)
http://www.nhk.or.jp/kyoto/wakage

出演アーティスト:キセル、高木正勝、envy and more...

*高木正勝は「タイ・レイ・タイ・リオ」のメンバーで出演します。
(ヤドランカ (ボーカル)は海外公演の為、出演致しません)

高木正勝 (ピアノ), 田口晴香 (ボーカル), 松平敬 (ボーカル),
熊澤洋子 (ヴァイオリン), 沢田穣治 (コントラバス),
金子鉄心 (イーリアン パイプ), ヤマカミヒトミ (フルート),
OLAibi (パーカッション), 佐藤直子 (パーカッション),

主催 NHK京都放送局
企画・運営 若気の至り実行委員会
協力 SCRAP、α-station

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2010年2月

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おしらせ

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》


 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006

プロモーション・ヴィデオ

ご購入は以下まで:
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amazon.co.jp

松平敬 - モノ=ポリ・ひとりの声のための交響曲

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