先日の低音デュオへご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
当初はレパートリーが限りなくゼロだった本ユニットも、松平頼暁氏への委嘱新作をはじめ、充実したレパートリーが増えてきて、今回のライヴのプログラムの充実度はかなり濃厚だったのではと自負しています。
再演作品も、初演時よりさらに演奏の完成度を上げることができ、われながらそこそこ満足できる仕上がりになったと思っています。
ご来場頂けなかった方のために、拙作《天井のコラール》の楽譜と音源をアップしましたのでご笑覧いただければと思います(楽譜は、いくつかの誤植の訂正やリハ中に変更した点は反映されていません)。
楽譜の方は、下の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
作品名の「天井」は、もちろん初演会場の門仲天井ホールから取っています。天井と天上を引っ掛けている訳です。
そして、天上のイメージから程遠い、バリトンとテューバという低音楽器で演奏する、というのも作曲上のひねりとなっています。
「コラール」というと、それなりの和声的な厚みが必要となりますが、低音デュオでそれを実現するために、テューバの重音奏法と倍音を強調する声の扱いによって、和声感を演出してみました。
次回の本番は、12月5日の双子座三重奏団、近日中に情報をアップします。


