近々発売される予定のパット・メセニーの新作《Orchestrion》は、いわゆるひとりオーケストラによるソロ作品ですが、それだけだと私のCDも同じ発想ですし、パット・メセニー自身もシンクラヴィアなどを駆使してそうしたことを既に行っています。
このプロジェクトのすごいのは、それをリアルタイムで生演奏でひとりオーケストラをやってしまおうという発想です。(おそらくMIDIデータなどに記録した自分の演奏データを)機械じかけの楽器で自動演奏させ、その自動演奏オーケストラと彼のギターが共演する、という仕掛けです(上の動画を見るのがてっとり早いでしょう)。
このヴィデオを見るのはとても面白いですが、機械による演奏があまりにも自然すぎて、これを映像をともなわないCDで聴いたとしたら、このコンセプトの面白さの90%は理解できないかと思われます。
映像でもそれなりに面白いですが、編集でどうにでもできてしまうこともあるので、この面白さを体験するには、絶対的に生演奏でなくてはなりません。
ライヴ演奏をこの映像の距離で聴ければ最高なのですが。。



面白い!
このシステム、ぜひビョーク様にも採用してもらって、変な編成の生演奏or合唱との競演ライブを実現してほしいです。
何か少し明和電機みたいですね(笑)
機械に人の代わりをさせるか人が絶対にできないことをやらせるかの違いは今や表現者の思い一つですが、わざわざ「ひとりパット・メセニー・グループ」を作らなくても…という気も少々しますね。
りろさん>
ビョークも自分の声だけを使ったアルバム出してますからね。
Yumさん>
彼には素晴らしい共演者が何人もいますしね。。
自分の演奏の多重録音だけで、演奏を完結させたるだけでなく、それをライヴでやりたいと思った結果が今回のプロジェクトにつながったのでしょう。
訂正です。
ビョークのは(Medulla)、自分の声以外も使ってました。
でも楽器音は使ってません。