シャロン・ストーンが四川大地震について、チベット問題についての因果応報なのではないのか、と発言した事について中国で大きな反発の声が上がっているニュースは多くの人がご存知かと思います。
中国の悪政のことを考えると因果応報と言いたくなる気持ちも分からなくはないものの、地震でチベット族の人も被害にあっているし、さすがにこの発言はちょっと、と私も思っていたのですが、どうもその報道のあり方自体に胡散臭さを感じてきました。
その理由は以下のリンク先の記事にあります。
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/05/html/d29553.html
この記事を読むと、中国メディアが刺激的に思える部分のみを抜き出し、全体の文脈を無視して彼女の真意をねじ曲げて報道しているようにしか思えません。そしてそれを世界中のメディアが事実関係を吟味する事なく引用しているのではないでしょうか。
彼女の全体の発言の内容を読むと、私には至極まっとうなことにしか思えないのです。
これは私にとっては、かつてのシュトックハウゼンの911テロに関する発言に対する、悪意すら感じさせる偏向した報道を思い起こさせます。



コンサート乙でした!
興味あったのだが都合がつかなかったです。すまん。
(サッカー見に行ってたんで・・・)
で、まあ、どこでもよくあること。
報道なんて意図的に報道するものの解釈で捻じ曲げられるからね。
暇があったらアニメ「星のカービィ」の第6話の「チャンネルDDD」というのを見るのをお勧めするよ。(笑)
情報が多い世の中では皆で冷静に情報を分析する事もしないと、変なものに流されるから注意が必要なのだ。
interested inの訳も問題がありますね、これは「面白い」ではなく「関心がある」と訳すべき所を、「面白い」としているようです。
2ちゃんでいう「ワラタ」なら、Jollyとなるべきです。
>かつてのシュトックハウゼンの911テロに関する発言に対する
Luziferをすっ飛ばして報道していた件ですね。あれからもう7年になるのですね。
くまりんさん>
報道が中立でありえない、というのは様々なところで実感ずみですが、今回のように彼女を擁護する立場の報道がほとんどない、というのは異様な気がします。
フランスの聖火リレー妨害に対して一気に不買運動が起こる事などをみても、中国が常に外部に仮想敵(日本も含まれます)を作り出し、チベットやウイグルの国内問題から国民の目をそらさせようとしているように思えます。
シャロン・スタローンもその格好の餌食になってしまった、ということでしょう。
りろさん>
何に対してinterestedなのか、というのが歪曲されているのも問題です。この記事によると、チベット人が自分たちを虐げている中国人を助けたいという気持ちをもっていることが興味深い、と言っているのに、中国メディアが地震が因果応報だから面白い、というニュアンスにすりかえられている、ということですね。
ちなみに少し後に彼女が謝罪した、とでましたが、この発言もディオールの幹部による「捏造」だったらしく、シャロン・スタローンはその謝罪発言を「撤回」したという報道も出ています。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080602/amr0806020723000-n1.htm
この辺の展開もシュトックハウゼンの時と同じです。
彼が後日、(元記事の意図的に省略された部分を補足して)こういう文脈で言ったのだ、という釈明会見を行ったら、それが日本のメディアに引用された段階では「あわてて言い直した」とまで変わっていたのには驚きました。