富樫雅彦氏逝去

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日本を代表するジャズ・パーカッショニスト富樫雅彦氏がシュトックハウゼンの79歳の誕生日に亡くなったそうです。

ソース:http://www.bounce.com/news/daily.php/11356/headlineclick

追悼として、ドン・チェリー、スティーヴ・レイシー、デイヴ・ホランドとの共演ライヴの「Bura-Bura」、ドン・チェリー、チャーリー・ヘイデンとの「Session in Paris, Vol.1」を聴きました。彼の美しく躍動する音色は世界的に見ても唯一無二だと思いますが、この「美しさ」の深みを文章で上手く表現できないのが悔やまれます。

敢えて書くとすれば、パーカッション奏者が音色を直接コントロールできるのはアタックの部分だけですが、富樫氏の音色は奏者のコントロールを離れた音が伸びている部分に特徴があります。この「残響」の温かい美しさが、共演するミュージシャンに大きなインスピレーションを与えるのではないでしょうか。

そうそう、スティーヴ・レイシーとのデュオのライヴの素晴らしい録音があるので後で聴いてみましょう。

コメント(3)

偶然にも、友人に富樫のCDを大量に借りて聴いていた折りでした。
ご冥福をお祈りします。

しばらくお名前を忘れていましたが素晴らしいドラマーだったと記憶しています。
ご冥福をお祈りします。

さなやんさん、issyoさん>

コメントありがとうございます。
富樫氏は私の音楽観に非常に大きな影響を与えたミュージシャンです。少なくとも私の中では、彼は最も偉大な日本のジャズ・ミュージシャンです。

音楽はもちろんのこと、何十年も下半身不随の状況で演奏し続けた不屈の精神(そして音楽自体はそのこととは全く無縁)にもノックアウトされました。

よく考えると私が共演者の例として挙げたドン・チェリーやスティーヴ・レイシーもすでに他界しています。きっと天国で楽しくセッションしていることでしょう。

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