ヘブライ語

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6月10日のシェーンベルク作品のリサイタルの最後は「ワルシャワの生き残り」で、ナレーターと最後の男声合唱を一人でやります。男声合唱は殺される寸前のユダヤ人の歌う「聞け、イスラエルよ שמע ישראל」で、歌詞はヘブライ語になります。
楽譜にはローマ字に書き直した歌詞がのっていますが、より正確に発音し、ある程度単語の意味も理解して歌いたいので、最近ヘブライ語関連の文献を勉強し、ヘブライ文字も何となく読めるようになってきました。

ヘブライ語の曲だと、数年前にバーンスタインの「チチェスター詩篇」の合唱を歌ったことがありますし、バリトン・ソロのあるストラヴィンスキーの「アブラハムとイサク」は名作なので機会があれば是非歌ってみたいので、今回はヘブライ語を学ぶ良いチャンスでした。

ただヘブライ文字を一生懸命眺めすぎたせいか、電車の点字の案内までヘブライ文字に見える始末。。。

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ライヒの「テヒリーム」も、全編ヘブライ語だったような気がしますけど、あれは男声はないみたいですね。

それはともかく、プロの声楽家の勉強の深さに脱帽です。

つれあいの友人の入っている合唱団では、フォーレの「ラシーヌの雅歌」の譜面には、全部カタカナでフリガナがふってあるそうですが

実は声楽の専門家でもフランス語全く読めない人は少なくありません。

私はとりあえず発音はそれっぽくできる、というレベルです。

ロシア語はアルファベットは違っていても西欧のものと似ているので、文字を覚えるのはそれほど苦労しませんでしたが、ヘブライ語は文字の起源に共通している部分もあるものの基本的には全く別物なので、未だに細かい区別は瞬時にはつきません。

アラビア語と同じく母音を表す文字がないというのも、知識ではなく実際に目の当たりにすると軽く衝撃ですし。。。

しかし、アドナイ、エホバ、ヤハウェなどの重要な言葉の背景はヘブライ文字の読み方を知ってはじめて腑に落ちます。

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