2006年1月アーカイブ

ナム・ジュン・パイク氏が29日、マイアミの自宅でお亡くなりになったそうです。
ご冥福をお祈りします。

http://www.paikstudios.com/

私の、ここ数ヶ月に出演するおもな演奏会の情報をお知らせします。

B→C 橋本晋哉(テューバ&セルパン)リサイタル
2月21日(火)19:00開演
東京オペラシティリサイタルホール
共演:藤田朗子(ピアノ、チェンバロ)、松平敬(バリトン)
入場料:全席自由3,000円
曲目:
・オルティス:「おお幸福な目よ」にもとづくレセルカーダ第2番&第3番
・J.S.バッハ:カンタータ 第40番《その時神の御子は現われた》BWV40から「地獄の蛇よ、怖くはないのか」
・鈴木純明:セルパンとクラヴサンのための新作(J.S.バッハ BWV40による)(2005、橋本晋哉委嘱作品、世界初演)
・カーゲル:テューバ・ソロのための《ミルム》
・野平一郎:テューバとピアノのための《アラベスクV》
・M.ゴダー:セルパン・ソロのための《セルペンス・セクンド》
・鈴木純明:テューバとライヴ・エレクトロニクスのための《落ち着かないブルドン》
・湯浅譲二:天気予報所見〜バリトンとテューバのためのヴァージョン
・V.グロボカール:テューバとピアノのための《ジュリリチューバイオカ》

私は「天気予報所見」1曲のみの出演となりますが、その他の曲目ももちろん興味深いものばかりです。


シューベルト「冬の旅」
2月25日(土)14:00開演
スタジオプラネット(JR浦和駅徒歩3分)
演奏:松平敬(バリトン)、山田康弘(ピアノ)
入場料:全席自由3,000円(当日券3,500円)

今回は一般的なピアノで、しかもケージなしです(笑)


双子座三重奏団〜春の宵〜
4月7日(金)19:30開演
公園通りクラシックス(渋谷)
入場料:3,000円(1ドリンク付き、予約2,800円)
曲目未定
演奏:曽我部清典(トランペット)、中川俊郎(ピアノ)、松平敬(バリトン)

とりあえず場所を押さえただけで詳細はこれから、という状況ですが、前回同様、微妙にゆる〜い雰囲気になるのではないかと想像しています。

ホンダのシビックのCMですが、かなり笑えます。

車のありとあらゆる音を、合唱団が様々な特殊唱法を駆使して模倣し、それが車の実際の音と絶妙にミックスされるのですが、そのサウンドのセンスがかなりシュトックハウゼン的で、なかなか面白いです。
例えば、Kinderfängerでの楽器の音と具体音の混ざり具合をイメージすると良いでしょうか?
合唱団のちょっとしたアクションも映像の撮り方も含めて楽しめます。

以下のリンクのWatchというメニューからCM動画が見られます。

Honda (UK) - Civic

以下のページでベートーヴェンの第九の自筆譜が「全ページ」閲覧できます。

http://beethoven.staatsbibliothek-berlin.de/de/sinfonien/9/index.html

画質も良好で、ある程度拡大してみる事もできますけど、ベートーヴェンが「格闘」して作ったのがよく分かって面白いです。出版社によってアーティキュレーション、ピッチの違いも多い曲なのですが、その辺も自分でチェックできるのは「実用」面でも非常にありがたいです。

自筆譜といえばシェーンベルクの自筆譜をネット上でかなり沢山見られるサイトがありますし、アーノンクールのモツレクの新録音のCDのおまけに自筆譜が見られるソフトも付いているのもお得です。
ほかに自筆譜がネットで見られるところってありませんかねえ?
この手の物を購入しようとするとやたら高くて躊躇してしまうのです。

いろいろな方からの情報も頂きましたので、生年順にまとめてみます。

ヴェルクマイスター1645-1706 没後300年
パッヘルベル1653-1706 没後300年
マレ1656-1728 生誕350年
モーツァルト1756-1791 生誕250年
ブルクミュラー1806-1874 生誕200年
レーガー1873-1916 没後90年
ファリャ 1876-1946 生誕130年、没後60年
レスピーギ1879-1936 没後70年
ピストン1894-1986 没後20年
宮城道雄1894-1956 没後50年
タンスマン1897-1986 没後20年
デュルフレ1902-1986 没後20年
ショスタコーヴィチ1906-1975 生誕100年
クレストン1906-1985 生誕100年
池内友次郎1906-1991 生誕100年
松平頼則1907-2001 没後5年(生誕99年)
ブリテン1913-1976 没後30年
石桁真礼生1916-1996 没後10年、生誕90年
柴田南雄1916-1996 没後10年、生誕90年
デュティユー1916- 生誕90年
アイネム1918-1996 没後10年
クセナキス1922-2001 没後5年
エヴァンジェリスティ1926-1980 生誕80年
フェルドマン1926-1987 生誕80年
チュードア1926-1996 生誕80年、没後10年
ヘンツェ1926- 生誕80年
八代秋雄1929-1976 没後30年

あとジャズの世界では、

マイルス・デイヴィス1926-1991 生誕80年、没後15年
ジョン・コルトレーン1926-1967 生誕80年
クリフォード・ブラウン1930-1956 没後50年


情報をご提供下さった、iioさん、りろさん、閘門大師さん、dolphyさん、いしづかさん、ありがとうございました。

先日のアニヴァーサリーの記事で言及し忘れていましたが、今年はフェルドマンの生誕80年です。
そして、彼が生きていれば今日が80回目の誕生日でした。

ひっそりとお祝いしましょう。

公式HPに2006年前半のコンサート情報がアップされています。

http://www.stockhausen.org/concerts_2006.html

なんといっても毎年恒例となってきた「シュトックハウゼン講習会」で最新作「KLANG」の「第1時間目」〜「第4時間目」が一気に演奏されることが大きな目玉でしょう。もっともそれ自体が24曲から構成される「第3時間目」は始めの15曲のみですが、それでも十分に「お腹いっぱい」と言えるでしょう。

もう一つの目玉がザルツブルク音楽祭で「ミクストゥール2003」の世界初演です。
これは、オーケストラの音色をリング変調する60年代の作品「ミクストゥール」の楽譜の不確定に記譜されていた部分を完全に固定された楽譜に定着させた新しい版ですが、もともとフランスで数年前演奏されるはずだったものがシュトックハウゼンの要求するリハーサル回数が確保できない、ということで企画が流れていました。
ようやく日の目を見る事になりましたが、ザルツブルク音楽祭という大きな企画で作曲者指揮によるベルリン・ドイツ交響楽団によって晴れて世界初演です。

あと、さりげなく目を引くのが3月に予定されているHOCH-ZEITENのオランダ初演でしょうか?
2つのホールで衛星中継するこの大変な曲をよくやるな、とよく見てみると実際に演奏されるのは
オーケストラ版のみで合唱版は休憩後に5チャンネルのテープ上演で行われるとのことです。
とはいえ5人の指揮者が必要な難曲ですので、十分に意欲的な企画と言えるでしょう。

日本人の作曲家で調べてみると

池内友次郎1906-1991 生誕100年
石桁真礼生1916-1996 没後10年、生誕90年
柴田南雄1916-1996 没後10年、生誕90年
松平頼則1907-2001 没後5年
宮城道雄1894-1956 没後50年
八代秋雄1929-1976 没後30年

というのがでてきました。
何と言っても池内友次郎生誕100年というのが渋すぎます。
私にとってはどうしても和声の教科書とかをすぐ連想してしまうもので。。。

あと海外の作曲家でも

クセナキス1922-2001 没後5年
タンスマン1897-1986 没後20年
レーガー1873-1916 没後90年
レスピーギ1879-1936 没後70年
ピストン1894-1986 没後20年
ヘンツェ1926- 生誕80年
デュルフレ1902-1986 没後20年
アイネム1918-1996 没後10年
ファリャ 1876-1946生誕130年、没後60年
ブリテン1913-1976 没後30年

まあ、ちょっと苦しいのもありますが。。。
タンスマンとかピストンとか結構最近まで生きてたんですね。
あと、デュルフレも。

あけましておめでとうございます。

今年はモーツァルト生誕250年だそうで、モーツァルト関連大いに盛り上がりそうですが、ショスタコーヴィチ生誕100年という微妙にマニアックなアニヴァーサリーもお忘れなく。

武満徹没後10年でもありますが、こちらもそれなりに盛り上がりそうですね。

あと、乙なところで

ブルクミュラー(1806-1874) 生誕200年
パッヘルベル(1653-1706) 没後300年
ヴェルクマイスター(1645-1706) 没後300年。

というのも。

この辺を組み合わせて結構マニアックなコンサートのプログラミングができそうですね。

ちなみにネタ元はCLASSICAのウェブログです。
http://www.classicajapan.com/wn/archives/001010.html

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